仮想通貨のXRP(リップル)が信じられないような高騰を見せる

XRP takes us to the moon

XRP(リップル)は日本で人気の高い仮想通貨の銘柄です。しかし、2018年初頭のバブル崩壊後、価格はずっと低迷を続けていました。リップル社が売却しているから永遠に価格が上がらない、XRPに期待するなんてどうかしている…そんな声をTwitterで見かけることも度々ありました。

しかし、11月20日に長い下降トレンドラインを上に抜けると、21日と22日にサポートチェック(上に抜けたトレンドラインからまた落ちないかどうかチェックする動き)を行い、22日から信じられないような急騰を見せました。

Twitterのタイムラインはお祭り状態。XRPが高騰すると、仮想通貨のトレーダー界が盛り上がりますね。こんなのを見たのは2017年の12月以来。強い値動きに興奮しつつ、何だか懐かしい思いもしました。

価格が低迷していたのはリップル社が売却するせい?

XRPは、2017年の5月および12月に急騰し、その大きな力をトレーダーたちに見せつけましたが、バブル崩壊からずっと下落トレンドを抜け出せずに来ました。

どうして価格が上がらないのか?なぜならリップル社がXRPを売却しているからだという意見もありました。

こちらはコインポストのニュースです。

仮想通貨XRP売却額が19倍増加 リップルの2020年Q2レポート

決算レポートによると、リップル社は今年第2四半期にXRP3255万ドル(約34億1770万円)を売却。今年第1四半期の175万ドル(約1億8000万円)と比べて18.6倍増加した。

引用 コインテレグラフジャパン

もうひとつの、同様のニュース。

「仮想通貨XRP売却なければ利益でない」リップルCEOが発言【ニュース】

リップル社によるXRP売却に対して批判的な投資家も多い。昨年8月には「XRPの投げ売りをやめろ」とリップルコミュニティーの一部がリップル社に抗議をした。

引用 コインテレグラフジャパン

価格が上がってくるとリップル社がXRPを売るので価格が下る。つまり、仮想通貨への新規参入者が増えてリップル社の売り圧を跳ね除けるくらいに皆が買う必要がある。そんなことは起こり得るのだろうか?

仮にバブル相場が来て新参者がXRPを買ったとしても、リップル社が売るので価格は下がり続ける。つまり、XRPを買うなんて自ら進んで養分になるようなものだ…と。

ここ一ヶ月のXRPの動きを振り返る

実は、私、10月下旬からXRPの値動きに注目していました。私はへなちょこトレーダーではありますが、今回ばかりは我ながら鼻が利いていたと思います。

今回の高騰には初めて上手く乗ることができたので、ここ一ヶ月ほどの動きを振り返って反省してみようと思います。

チャートは期待できる形をしていた

10月下旬からXRPに注目していた理由は、BTC建のチャートの形が、2017年5月に高騰したときのそれと非常によく似ていたから。

下図がその時のチャートですが、綺麗な下降ウェッジを描き、最後の方で下に落ちたところを上に戻し、そのままの勢いで一気に吹き上げてきます。出来高もすごいです。

2017年5月のXRP高騰チャート

もちろん、形が似ているからと言って同じようなことが再現されるとは限りませんが、乗ってみる価値があると考えました。

10月22日

JPY建の日足チャートです。綺麗な逆三尊を作りに来ていたので、このまま上を目指せるかと期待しましたが、残念ながら下落してしまいました。

20201022 XRP/JPY 逆三尊

10月28日

JPY建よりBTC建の方がチャートがわかりやすい形をしていると気づいたのはこの頃。とーっても長い期間に渡る下降ウェッジを作っています。下降ウェッジは、上に抜ければ上昇トレンドになることが期待できるぽい典型的なチャートパターンです。下に抜けたときの損切りもしやすい、水色のところに来るまで待ってみることにします。

2020年10月28日のXRPBTCチャート

11月3日

ウェッジの下に到達したのでお試しで買ってみましたが、その後、下に割ったので損切りしました…。

2020年11月3日のXRPBTCチャート

11月7日

BTC建の1時間足チャート。上図の水色のところを拡大したチャートです。

下降ウェッジのから落ちましたが、右上がりの逆三尊が成立!ウェッジ内に戻る値動き。これは期待できるのでは?

ドルコスト平均法戦略で積み立ててきた貴重なビットコンで「養分銘柄」と呼ばれるXRPを買うのはもったいない気がしましたが、勇気を出して少しずつ買います。

2020年11月7日のXRP/BTCチャート

11月9日

BitbankのJPY建の日足チャートでEMA Crossがゴールデンクロスしたのを確認し、Discordの某所にて「XRPを買ってみました」とコメントしました。(ドヤァ)

11月8日 XRP購入コメント

11月17日

BTC建では相変わらず下降ウェッジの下の方にいましたが、ドレンドラインを割ってから上に戻してきました。

これは、いわゆる「ウォルフ波動」の動き。もしこの下降ウェッジを上に抜けられたら大きな上昇に繋がるかも…そんな予感がしてきます。

2020年11月17 XRP/BTC チャート

しかし、下降ウェッジの下から上へ抜けるほど、大きな買い圧力が働いてくれるでしょうか。長く低迷してきたXRPにそんな力があるのか疑わしく、第一目標の1900で売却しました。(上図の下の黄色線)

1900を抜けた後、落ちる気配がしないので拾い直して2150で売却。(上図の上の黄色線)

経験上、XRPは長く握っているとろくなことがない(=下落して塩漬けになる)ので、節目節目で売ります。安全第一です。

11月21日

待ちに待った上昇がついに始まりました。

下図はBitbankでのJPY建の週足チャート。めっちゃ良い形をしています。

  • 7月22日に長い下降ウェッジを上に抜けた。
  • 上に抜たあと下落したがウェッジ上辺(水色の四角の部分)でサポートされた。
  • 上の「10月22日」に書いたように、ここで日足レベルの逆三尊を作った。
  • 2月から枝分かれしたトレンドラインを上に抜け、いわゆるCフォークを形作った。
  • 2019年10月頃からの巨大な逆三尊が成立した。

XRPが密かに上昇への準備を進めていたことをこれほど綺麗なチャートの形で確認できるとは…感動すら覚えます。

11月21日XRPの急騰が始まる

11月24日

30円台で仕込んだXRPは44円付近で売り払いましたが、上昇の勢いが止まりそうもなかったので、節目を越えるごとにイナゴして売却を繰り返しました。

下図のとおり、62円から64.5円付近にはトレンドラインが重なっており、ここはそう簡単に抜けられないだろうと予想していましたが、その予想を覆し、更に上を目指す勢い。信じられない。

XRPここは抜けられないと思ったが

XRP高騰を受け、Twitterのタイムラインはお祭り騒ぎです。止まるはずの上昇が止まらず、主要なレジスタンスが次々と突破されていきます。

私もわけがわかりませんw

永遠に上がり続けることはありえないので、どこかで上昇が止まるはずですが、この勢いなら100円まで行けるのではなかろうか。それも可能性のひとつとして考えました。

でも、100円到達はあくまで可能性の一つです。希望的予測に過ぎません。市場が加熱してくると「もっと儲けたい」という欲が頭をもたげてきて、希望的予測が希望的信仰になりがちです。そして、儲ける機会を逃したくない気持ちが勝り、大金を投入したくなるんですよね。これがトレードの怖いところ。

Twitter上のXRP祭りはチキンレースのような様相を帯びてきました。100円までの旅に付き合うかどうかは、75円辺りのレジスタンス(上図の一番上の黄色い水平線)を抜けてから考えることにして、少し下の74円で売却。もう十分でしょう。

結果、これが正解でした。

XRPが71円まで来た

これから一旦は調整に入り、今度こそ100円を目指すと思います。

100円の上で買って塩漬けになっている私のXRPが救われる日が来ることを期待します。

今回のトレードで学んだこと

今回、上手く乗ることができたのは、価格が上がる前の良さそうなチャートを見つけることができたから。そのためには色々な銘柄のチャートを色々な時間足で見ること、つまりはリサーチが必要だということを実感しました。

今までは生活に時間的余裕がないことを理由にリサーチを怠り、高騰のニュースを聞いて慌てて飛び乗ることも少なくありませんでした。そして塩漬けか損切りになるという…。典型的な失敗パターンですね💦

ここを改善すれば相場で勝てるようになる気がします。少し自信が湧いてきました。

仮想通貨を始めてチャートの勉強をするようになってから約3年です。私も少しは経験を生かせるようになってきたのかな。

今、ビットコインに牽引されて仮想通貨・暗号資産の市場全体で上昇相場が続いています。いくつかの銘柄に良い形をしたチャートが散見されるので、次の美味しいところを収穫できるように値動きを追っていくつもりです。

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