衝撃的な登場とともに界隈の話題をさらったZ502のDeFi取引所「d502.io」がアップグレードされ、Z502-USDTペアとZ502-USDCペアでの流動性提供(プールに資産を預けて報酬を得ること)とチャート機能の利用ができるようになりました。
Z502-USDTとZ502-USDCペア
ステーキングできるペアとしてZ502-USDTとZ502-USDCが追加されました。現時点では他のペアよりAPY(年利)が高いので魅力的ではあります。
私はUSDTもUSDCも持っていないのですが、どちらもUSDの法定通貨と同じ価値がある(とされている)わけですし、日本円で銀行に貯金しているより利率の点においてはこちらの方がお得ですよね。
小学生の我が娘にお年玉をUSDTまたはUSDCで「貯金」するように提案してみようかな。
チャート機能
12月1日、DiscordでZchanが「今は流動性チャートを開発中だからちょっと待っててね」と発言していたので、どのようなチャートが利用できるようになるのか楽しみにしていました。
追加されたチャートは、d502.ioサイトの上部メニューの [Analytics] から表示できます。
左側の「Liquidity」は流動性、つまりプールに預けられている資産、右側の「Volume」は24時間または7日間の取引量を表しているようです。2020年12月9日現在、JPYで約3,800万円がプールされているようです。
上部の「Search D502Swap pairs and tokens…」欄をクリックすると、詳しく見たいペアとトークンを選べます。
各トークンごとの価格の推移もチャートで確認できるようになっていますね。
気になるZ502は、徐々に価格を上げてきているようです。
でも、まだ$0.0001未満ですね。AngooFintechで$0.01の値段が付いているって話はどうなっているのだろうか。
今後の見込まれる発展について
そう言えば、以前にMediumの記事で取り扱いトークンを増やしていく旨の説明がありました。
D502 is an Ethereum based DeFi, but is able to trade and staking other than ERC20 tokens.
Users staking ADA/ETH pair will earn staking fees for each token.
引用: Medium
ここで言及されていたADA-ETHペアは今後追加される計画なのでしょう。ADAにとどまらず、もっと取り扱いペアやトークンを増やしていく計画があるかもしれません。
先日、Z502は、Xangleというシンガポールの仮想通貨・暗号資産の調査会社から「今後のプロジェクトの動向に注目」とレポートされたばかり。
Z502 Bad Gateway Tokenが、DeFi向けのD502 Swap Time Machineをローンチしました。日本で誕生したプロジェクトでDeFi向けのシステムをリリースしたのはかなり珍しく、今後のプロジェクトの動向に注目です。#DeFi #D502 @Z502token https://t.co/eWdJbtXuJD
— Xangle Japan (@XangleJapan) December 7, 2020
確かに「日本発のプロジェクトによるDeFi」はZ502以外に耳にしません。これはとてもすごいことですね。
Z502運営の本気を感じます。今後も目が離せません。