長い低迷期を抜け出しつつあるEOS 再び舞い上がるか

EOS - Watch how high it will fly

EOSは、Block One社がICOという形で販売したトークンで、仮想通貨市場のバブルがとっくに崩壊していた2018年4月に最高値の20ドルを記録し、同社は41億ドル相当の資金調達に成功したとされます。

その高騰から下落へと転じる最中、当時のEOSはまさに落ちるナイフだったにもかかわらず、14ドルから12ドルくらいで買ってしまった私。某インフルエンサーの「14ドルは安い。また上がるはず。」という発言を真に受けての行動でした。

EOSの価格はそれから2年以上も低迷し続けています。私の塩漬けも継続中ですが、チャートはようやく長い低迷期から脱するサインを示し始めているようです。

今回は、そんなEOSについて見てみます。

EOSの価格チャート (Coinmarketcap) 2018年4月に20ドルまで高騰した

EOSの長期チャート

USDT建とBTC建の週足チャートでこれまでの流れを振り返ります。

USDT建 週足チャート

とても綺麗なディセンディング・トライアングルを描いています。

三角形の底辺にタッチしてのサポート確認も行った後、出来高を伴って三角形の斜線を上に抜け、4ドル付近のレジスタンスを上に抜けることにも成功しています。

次のレジスタンスは4.65ドル付近。そこを抜ければ5.5ドル付近でしょう。

EOS/USDT 週足チャート

BTC建 週足チャート

BTC建では綺麗な下降ウェッジを描いています。

上に抜けそうな動きをしていたのですが、昨日のビットコイン高騰によって押し下げられてしまいました。今後ビットコインが小休止してくれたら、上を目指す動きが復活するかもしれません。

EOS/BTC 週足チャート

これから上昇に転じるのか?

USDT建でトライアングル上抜けし、BTC建で底値に到達。これから上がる確率のほうが高いと見ています。

昨日、ビットコインが500万円に達して強さを盛り返していますが、ビットコインが落ち着いてくれれば、これらの綺麗なチャートを描いている銘柄に注目が集まって資金が流れてくる。そんな未来がやってくるかもしれませんね。

ちなみに、長期足での下降ウェッジは、いくつかの他のアルトコインのチャートにも見られる形です。

昨年11月、この形を作っていたリップル(XRP)が高騰しました。

XRP takes us to the moon 仮想通貨のXRP(リップル)が信じられないような高騰を見せる

BTC建のビットコインキャッシュ(BCH)も同じような形を作っています。

ビットコインキャッシュ アルトシーズンの風はビットコインキャッシュにも吹くのか?

EOSのグレーな歴史

以上のように、チャートはとても興味深い形をしているEOSではありますが、いくつか留意すべきことがあります。

まず、冒頭に書いた41億ドルもの資金調達について、米国証券取引委員会(SEC)から「未登録の証券販売に該当し、違法である」と指摘され、2400万ドルの罰金を支払うことで和解に至った過去があります。

米国証券取引委員会(SEC)は9月30日(米東部時間)、仮想通貨EOS(イオス)を開発するブロックチェーン企業Block.oneによる未登録ICOに対し2400万米ドルの罰金を支払う和解を請求し、同社が支払いに同意し和解が成立したことを発表した。Block.oneは、EOSの開発にあたり2017年から2018年の約1年間ICOを実施し、41億米ドル相当の資金調達に成功している。

引用元: 仮想通貨 Watch

また、EOSはイーサリアムに似たプラットフォームを目指しているとされますが、技術的な点についても疑問を投げかける声もあります。

一方で、史上まれに見る大型ICOで4400億円を掴んだ仮想通貨イオスには不審な動きが多い。「イーサリアムより優れた分散型アプリのプラットフォーム」として宣伝されてきたが、6月にネットワーク稼働してから二日後に凍結。ハッカー攻撃等への対処などとしてはやくも取引記録の改編に動き批判されていた。さらに、イオスを運営する香港法人Block.oneの初期の技術メンバーはこの夏にも同社を去った上、オープンソースのコードには欠陥が多いといわれる。

引用元: Cointelegraph

要するに、「イーサリアムよりすごいことができます」という看板を掲げているだけで内容が伴っていない集金プロジェクトなのではないか、ということですね。

果たしてEOSに投資する価値があるのか?「安全」なのか?

「EOS」でググると「イーサリアムの上位互換だ」「国内取引所に上場する可能性も」などの記事が見つかりますが…良い情報だけを鵜呑みにせず、冷静に判断したいところではあります。

ですが、チャートは興味深い形をしていますので、注目していく価値はあると思います。

注意

最後に、いつものお約束です。

上記のように、チャートは興味深い形をしているEOSですが、いろいろとグレーな歴史や話があります。

今後、仮想通貨の本格的なバブルが訪れて巨大な資金が流入し、EOSの価格を押し上げていく可能性はありますが、果たしてどうなるのかはわかりません。

投資は自己責任です。特に仮想通貨・暗号資産にはリスクがつきもの。十分理解の上で、自己の判断と責任で行ってください。

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