Daedalus(ダイダロス)ウォレットをセットアップしてCardano ADAを始めよう

Daedalus Wallet

「Daedalus Wallet」(ダイダロス ウォレット)は、Cardano/ADAを保管できるデスクトップ タイプのフルノード型ウォレットです。

Z502のDeFi取引所であるD502.ioがCardano ADAに対応したというニュースが先日届いたので試してみました。

ウォレットの種類

ウォレットのインストールや設定の前に、ウォレットの種類についてまとめます。(「もう知っているよ」「そんなことはどうでも良い」という方は読み飛ばしてください。)

デスクトップ型 vs モバイル型

ウォレットのアプリには、大きく分けてパソコンで使える「デスクトップ型」とスマートフォンで使える「モバイル型」があり、このDaedalusは前者に当たります。

フルノード型 vs 軽量タイプ

ウォレットに保管されているコインの残高を調べたりコインを送金したりするためには、ウォレットのアプリがブロックチェーンにアクセスする必要があります。

フルノード型は、ブロックチェーンのすべての記録をコピーして使用します。インターネットからブロックチェーンの始まりから現在までのすべて記録をダウンロードして「同期」するため、ある程度のディスク容量を必要とします。Daedalusの推奨する最低ディスク容量は10GBです。

一方、軽量タイプは、別の場所にあるフルノードに接続し、そこに保管されているブロックチェーンの記録にアクセスします。大量のブロックチェーン記録をダウンロードする必要がないため「軽量」で済むわけですね。Cardarno ADA用の軽量ウォレットには「Yoroi」があります。

D502.ioにはDaedalus

D502.ioでADAを使うにはYoroiではなくDaedalusを選択しましょう。Yoroiは未対応だそうです。

Daedalusの導入

それでは、Daedalusをダウンロード&設定してみましょう。

上記のように、Daedalusはフルノード型のため、インターネットに接続して大量のブロックチェーンのデータをダウンロードする必要があり、同期が完了するまである程度の時間が必要です。(私が試したところ1時間くらいかかりました)

使用環境

私が今回Daedalusを使ってみた環境は次のとおりです。

  • macOS Catalina 10.15.7
  • Daedalus 3.2.0

ダウンロード

DaedalusサイトのDownloadページへアクセスし、自分の使用環境に合ったバージョンの「ダイダロスのダウンロード」ボタンをクリックします。

参考 Daedalus Walletカルダノ - 暗号通貨ウォレット

Mac版DaedalusWalletのダウンロード

ダウンロードしたファイルが「本物」かどうかを確認しましょう。悪意を持つ何者かがファイルを差し替えてマルウェア等を潜ませている可能性もゼロではありません。

本物かどうかを確認する方法にはPGP署名を使うものとチェックサムを使う方法があります。ここでは後者の方法でチェックします。

Macの端末(ターミナル)を開いて次のコマンドを実行します。

shasum -a 256 (ダウンロードしたファイル)

下図は ~/Download フォルダに保存された daedalus-3.2.0-mainnet-16053.kg ファイルの検証を行う場合の例です。

ファイルの検証

ダウンロードページの「SHA256 チェックサム」をコピーします。

SHA256チェックサムをコピー

コマンドを実行し、表示されたチェックサムの値がサイトでコピーした値と一致するかどうかを確認します。

チェックサムの確認

インストール

ファイルが本物であることを確認したら、ファイルを実行してインストーラーを起動します。

「続ける」ボタンをクリックして先に進めます。

Daedalusのインストーラーを起動

下図のステップでは「569.9 MBの領域が必要です」と表示されていますが、これはウォレットのアプリが必要とする容量で、これ以外にブロックチェーンのデータを保存するための領域が必要になるようです。

「インストール」をクリックして先へ進めます。

インストールの開始

ウォレットのアプリをインストールして良いかどうかの確認ダイアログが表示されます。ユーザー名とパスワードを入力して「ソフトウェアをインストール」をクリックします。

ソフトウェアのインストールの確認

少し待つとインストールが完了します。「閉じる」をクリック。

インストール完了

インストーラー(ダウンロードしたファイル)をゴミ箱に捨てるかどうかの確認ダイアログが表示されます。もう不要なので「ゴミ箱に入れる」をクリック。

ゴミ箱に入れる

インストーラーが終了します。

起動

Launchpad 等を使って Daedalus を起動します。

最初に言語や書式などの選択画面が表示されます。適当に選択して「続ける」をクリックします。

MEMO
後でウォレットの設定画面から変更できます。

Daedalusの最初の設定

利用規約が表示されます。一通り目を通し、「サービス利用規約に同意します」チェックボックスをONにして「続ける」をクリック。

利用規約への同意

これでウォレットのダッシュボード画面(下図)が表示されます。

右上のアイコンがくるくると回っているのは「同期していない」(インターネットからのブロックチェーンのデータのダウンロードが完了していない)を意味しています。同期が完了するまで待ちましょう。

MEMO
アイコンの上にマウスカーソルを移動させると進行状況が表示されます。

ウォレットの同期が進行中

ウォレットの作成

ここでは「作成」をクリックして、ウォレットを新規作成します。

ウォレットの新規作成

ウォレット名と送金時のパスワードを設定します。

ウォレット名と送金パスワード

復元フレーズについての説明が表示されます。

チェックボックスにチェックを入れて「続ける」をクリックします。

24単語のフレーズについての説明

注意
復元フレーズとは、24の英単語の組み合わせで出来ている超重要なフレーズです。パソコンやウォレットのアプリが壊れてしまっても、この24単語のフレーズがあればウォレットを元に戻せます。

しかし、24単語のフレーズさえあれば誰でもウォレットを復元できるので、このフレーズが盗み見られると、あなたの大切な資産が盗まれてしまう可能性があります。

必ず紙などの別媒体に正しく書きとめ、複数のコピーを作成し、安全な場所に保管するようにしましょう。

復元フレーズが表示されるので、紙などに正しく記録し、安全な場所に保管します。

復元フレーズを確認・書き留める

「はい、ウォレットの復元フレーズを書き留めました」をクリックすると、24の単語を正しく書き留めたかどうかを確認する画面が表示されます。

正しい順序で単語をひとつずつ選択し、「確認する」をクリックします。

24の単語を選択

24の単語が正しく表示されていることを確認し、下の2つのチェックボックスの説明文をよく読んでからチェックを入れ、「確認する」をクリックします。

復元フレーズの最終確認

ウォレットの作成が完了し、作成したウォレットの状況が表示されます。

しばらく待って同期が完了すると、右上にチェックマーク入のアイコンが表示されます。

ウォレットの同期完了

以上でDaedalusのインストールとセットアップは完了です。

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